新天聖経の製作過程(日本語)


これは6月10日に行われた天聖経平和経出版記念式の際、

金ソクビョン成和出版社社長が報告した内容の日本語訳です。

 houkoku

 

天一国経典編纂経過報告をいたします。

初版の天聖経は2003年に発刊され、真のご父母様が過去10年間毎日の訓読会で精誠を尽くされました。

初版は聖典の枠組みを与えたことで重要な摂理的貢献を果たしました。

初版天聖経編纂の経過において成和出版社から出版された本をいくつか合本してつくられたものもあります。項目および本文の重複も含んでいました。また初版天聖経に合本するのに用いられた本はお父様の講演の原文を用いたものではなく、他の既に2次、3次と孫引き引用されて出版された本の中からみ言葉を採用したものが多かったのです。

それで、天聖経には誤引用された箇所が多く含まれました。その事を真のお母様が悲しまれてわれわれに天一国理想にふさわしい経典の出版を指示されました。それを受けて出版委員会が2012年8月23日に公式に設立されました。

委員会設立後、われわれはワークショップや会議を通じて3つの出版方針を打ち出しました。

第一に、お父様の講演原文を用いること。

第二に、2000年以降のみ言葉も用いること。

第一、第二の方針を通して天一国時代の道標となるものに仕上げること、これが第三の方針です。

出版作業の第一段階は「計画」を立てる事でした。各編のテーマ、そして章、節をいかに組むかということです。後に作業は分担されました。各巻のテーマを決めていきました。第1編は「神様」がテーマです。12編を「天一国」、13編を「平和メッセージ」、真の父母編は「真のご父母様の祈り」にしました。そして各章、各節のタイトルとサブテーマの決定に集中しました。作業は40人のメンバーで分担して進められました。

作業の第二段階は講演内容の検索調査です。各章、各節に適した文節を選び出す作業が含まれます。お父様の講演内容を収めた本を615巻も読み込んで、文章を選択する作業は簡単な仕事ではありませんでした。作業は3回4回と念を入れて各巻約150ページとし、適切に章と節を配置しました。われわれは何としてもより多くの作業員を求めました、といいますのもやらなければならない事があまりに多かったからです。お父様のみ言葉編纂に関わった事のある経験者をリクルートしました。皆、徹夜で作業しました。

作業の第三段階は編集作業です。テーマごとにお父様のみ言葉を並べていきました。あくまでお父様の講演の原文を用いるという方針にこだわりました。

編集の焦点は「一貫性をもった話しにする」ことでした。み言葉を話された場所、時間、聴衆すべて異なるテキストから取り出して1つの話に編み上げる作業は非常に大変な作業であり、高い専門的技術を必要とするものでした。

我々は本のサイズ、外観、カバーや字体などを既存の経典などを参考に細かく分析し検討しました。そして「天聖経」は赤色を用い、「平和経」は青色を用いました。そうすることで見た目で区別しやすくなります。また章、節、文を区別し番号を打つことで経典からの引用が容易になるようにしました。また本の装丁にも大変気を配りました。天聖経の表紙のふちはバラをモチーフに、平和経のそれには、ユリをモチーフにしました。数多くの見本を作製し、最良の物を見出すべく努力しました。また本の手触りにも気を使い、より薄くより軽く外観もより良くし、手に取りやすいものを作りました。紙は42グラムの薄い紙を用いました。また経典を保護するための最高品質の箱を作成しました。

さて作業の第四段階は検査です。1) テーマの適合性 2)文節の論理が一貫しているか 3)文の接合が適切か 4)訓読会で読み上げるのに適したものになっているか  これら4点について検討するため、編集者は訓読を繰り返し行いながら、テキストの配置換えなど編集を繰り返しました。 長老、牧会者、機関長や日本の代表者をふくむ120名の皆さんに2012年12月29日に監修と指導をお願いしました。

作業五段階目は確認作業です。編集者が120名の監修指導者からの意見を総合しました。 金榮輝先生、イ・ジェソク先生をリーダーとして5人の教授がそれぞれ議論を交えながら経典本文を確認していきました。約20日間かけて夜昼なく、みなさん80歳をこえる御高齢にもかかわらず作業を進めていかれました。皆さんのご協力に感謝したいと思います。こうして確認作業を終えると、次に新経典とお父様の講演原文とを比較していきました。このことには2つの目的がありました。1つは文章の重複をさけるため、2つ目は出典を明確にするためです。約300人を動員して原本にアンダーラインを引きながら新経典の各文節ごとに比較、確認していきました。こうすることで重複箇所が見つかるし、また原本と一致するかが確認できます。

作業の6段階目は印刷です。基元節後、10名の編集者が2つのグループに分かれて経典を7回読み上げて誤植、脱字など校正していきました。これら校正作業ののち、印刷を開始しました。

スペースが美しくなるように1ページの字数を数えて配分しました。各章の間に無駄なスペースが残らないように調整しました。

印刷、製本に関しては、本が厚くなると表紙が傷つきやすくなるので丈夫にするため、製本の際はカバーと紙の間に上質のコーティングされた素材を挟みました。

限定版として真のお母様のサイン入り2000部を製作しました。今日、皆様(記念会参加者)にはこの限定版が授与されます。私は真のご父母様に心から感謝するとともに、このプロジェクトに参加する機会を与えられました事を本当にうれしく思います。

日本語版はすでに翻訳が完了しており、本日(6月10日2013)御提供いたします。英語版は宣教師の指導の下、翻訳が進められています。

本報告の最後に、今回新たに天一国経典を収納するキャビネットを製作したことをお知らせします。

この貴重なキャビネットは、真のお母様がデザインされたものです。外の扉にバラとユリをデザインしています。漆塗りの光沢面に貝真珠層がはめ込まれています。このキャビネットは湿気や温度変化に強く、1000年でも経典を保護できるように設計されました。

本日よりこの2つの経典が会員に使用されます。今後、さまざまな天聖経関連の物品の製作を計画しています。その1つは、天聖経のオーディオ版(朗読版)です。今日、天聖経と平和経が収録された見本のCDを皆さんにお渡しします。

このプロジェクトを開始するに当たり、編集者全員がかすかな不安と恐れを抱きながらの出発でありましたが、真のお父様を霊的に感じながら、また真のお母様の導きを受けながら成し遂げる事が出来ました。真のご父母様に感謝をお捧げしながら経過報告を終えたいと思います。

米国家庭連合記事より

訳Harikawa




coded by nessus
Posted by on 2013年6月21日. Filed under できごと, トピックス, ニュース, 統一運動. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0. You can leave a response or trackback to this entry

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