宗教と人種の壁を超えて、平和世界の理想実現

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[文鮮明天地人真の父母天宙聖和] “人類は兄弟”低く奥まったところにいない大きな一歩
<세계일보>

 

入力2012.09.03 19:23:38、修正2012.09.03 20:33:12
 
文鮮明統一教総裁は人類が一つの家族のように平和に生活を営む地球村の建設に来た生涯を捧げた。文総裁が宗教·平和運動·文化·教育·非政府組織(NGO)·スポーツなど多岐にわたって行ってきた活動は、この目的のためだった。文総裁は、時代を先取りする優れた慧眼と先見性に時期·嫉妬·怒り·戦争で綴られた人類の文明史をすぐに取ろうとした。思想運動は、その中心に立っている。文総裁の跡と業績を分野別に見てみる。
 

 

 

 



モスクワでゴルバチョフと会談 1990年4月11日、ソ連モスクワを訪問した文鮮明総裁(左)がクレムリン宮殿でミハイル·ゴルバチョフ共産党書記長に会って握手している。文総裁は以後ゴルバチョフと当時のレーガン米大統領の出会いを仲介して、冷戦終息に貢献した。
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◆宗教和合運動

▲宗教が和合して、世界の平和に率先して

文総裁は、宗教対立が人類の平和を脅かす重大な問題であることを直視し、これを解決するために、様々な超教派·超宗教組織を結成し、宗教和合のために努力してきた。1968年韓国での世界宗教協議会を発足し、始まった文総裁の宗教和解活動は40年余りの間、世界各国で続いてきた。

 
特に1999年には平和の世界を実現するために、宗教と政治を越えて団結した努力と協力をすることができる国際的な平和運動器具で、 “世界平和超宗教超国家連合(IIFWP)”を創設した。
 
▲中東和平率いるイスラエルの平和大行進
 
文総裁のこのような努力は、2001年の9.11テロ以降高まった中東危機を克服する過程でもよく分かった。2003年9月から2004年5月まで7回に渡ってユダヤ教·キリスト教·イスラム教·シーク·ヒンドゥー教などの各終端の代表者が文総裁の意向により、イスラエルでイスラエルの平和大行進”を開いた。エルサレムの聖地を巡って長年の葛藤をしてきたユダヤ教·イスラム教·キリスト教聖職者たちが平和大行進に参加して9.11テロ以降さらに悪化された恨みの輪を壊すために集まった。イスラエルの平和大行進は、各終端代表らが出席して、宗教間の葛藤を解消し、世界平和のために努力する和合と一致の時間に位置づけた。
 
▲超宗教的な祭りや奉仕活動
 
超宗教平和スポーツフェスティバル(IPSF)は、将来を導いていく青年宗教が宗教を超越した相互の出会いを通じて平和のビジョンを作っていく和合の祭りだ。既存のオリンピックが”より速く、より高く、より強く”というスローガンの下で物理的な力と技術を競う競争に重点を置いているのに比べ、IPSFは、宗教間のスポーツ行事を通じて相互の文化を理解し、お互いを受け入れることができるきっかけを作ることに焦点を当てている。
 
超宗派的理想を実践に移すための事業の一環として発足した宗教青年奉仕団(RYS)は、1966年から世界40カ国以上で100回以上のボランティア活動を展開してきている。
 
 
平壌で金日成と単独会談文鮮明総裁(左)が1991年12月6日、北朝鮮平壌で金日成主席に会って抱擁している。文総裁は、その年の11月30日から12月7日まで北朝鮮を訪問して、金主席と単独会談を開き、宗教の自由、経済協力、統一方案を議論した後、共同宣言文を発表した。
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◆統一運動

文総裁は、1960年代の韓国を皮切りに、日本と米国、中南米などで勝共運動を活発に繰り広げてきた。神の存在を否定し、人間の精神性を認めない共産主義は必ず滅びるしかないという信念によるものだ。外形的な国土の統一を越えて南北分断の原因だった思想や価値観の違いを克服しようという南北統一運動も展開した。特に唯物論的な共産主義思想を超えて、神を中心とした”頭翼思想”を明らかにした。

 
国境線撤廃運動には、文総裁が追求してきた統一運動が集約されている。神が望む国を成すためには、人類が一つの大家族である必要が、そのような世界には国境がないというのが文総裁の考えだ。
 
◆心情文化運動
 
世界文化体育大典(WCSF)は”一神の下の人類一兄弟”というスローガンの下、政治·宗教·科学·メディアなど、様々な分野の指導者たちが参加する人類の総合文化オリンピックだ。文総裁の提唱によって1992年に初めて開催され、現在まで続いている。神を中心とするスポーツ、文化を通じて、心情文化創建を成そうとする文総裁のビジョンに沿って大陸間のサッカー大会であるピースカップ大会が2003年から開催されている。2006年からピスクウィンコプも開催されて女性のサッカーの発展にも寄与している。
 
国際合同結婚式、2002年2月、ソウルフェンシング競技場で開かれた統一教会4オクサン合同結婚式に参加した新郎·新婦が並んで立ったまま、文鮮明総裁の祝詞を聞いている。
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◆祝福と真の家庭運動

▲交差・交替祝福結婚

祝福結婚は、神様の真の愛を中心に夫婦がお互いに絶対的に信じ愛して生きると誓いの神聖な儀式だ。文総裁は、 “天国は、真の愛で一つになった家庭が根本をなす”と強調し、1960年36ペアを皮切りに、祝福結婚の歴史を始めた。以後72ペア、124ペア、430ペア、777ペア、1800組に続き、1980年代6000組、6500組の祝福では国際的な単位で行われた。1990年代の祝福はより普遍化·大衆化され、3万組、36万組、3億6000万組に拡大され、衛星を通じて全世界に生中継された。

 
文総裁は、民族·宗教·人種間の葛藤を解決して平和な世界を実現するのための最速の長さ交差·交換祝福であると強調し、韓国人と日本人、白人と黒人、ユダヤ人とドイツ人など50余年間4オクサンを夫婦の縁に祝福してくれた。
 
▲真の家庭運動と純粋運動
 
健康な家を維持して崩れた家を生き返らせるためには、愛が何なのか、何が結婚を持続させなさい、欠陥のある家はどのように治療するかの根本的な問いに対する答えが切実に必要だ。文総裁は、家庭性、愛が逸脱する現実にもどかしさを打ち明けながら、真の家庭運動を提唱した。文総裁は今日、多くの家庭が破壊されているのは家庭に真の愛がなく、永遠のいのちへの信頼がないからだと指摘し、これを克服することができる言葉を与えた。これと共に米国では1996年から1997年まで、米国の聖職者を対象に”真の家庭倫理セミナー”を開催しており、韓国でも活発に真の家庭運動が展開されている。
 
◆福祉とボランティア
 
▲ために生きる人生を通じた平和の世界を実現
 
ドア総裁は、真の愛を実践する”ために生きる人生”を最も重要な人生の指標と強調する。これにより、世界各地で様々な福祉事業やボランティア事業を展開してきた。特に国際救援親善財団は、1975年の創業以来、全世界の被災地を回って食料支援、医療機器の普及、学校建築、衣料品の供給など多くの分野にわたって支援活動を展開してきた。最近では、健康増進と栄養の問題·文盲打破·職業研修·農耕教育などの分野で長期的な事業計画を立てて、これを推進してきた。これらの活動の結果、国際的な救援親善財団は、1991年に国連広報局に登録、1995年から大災害国家ボランティア機構会員団体で活動している。1995年にはキリスト教の災害対策本部が授与される5年奉仕賞を受賞し、1996年には著名なコンラッドヒルトン博愛奉仕にノミネートされた。
 
……
 
◆世界の平和運動

▲平和のためのビジョンとリーダーシップ

文総裁は人類が一つの神の下にある兄弟姉妹であることを悟って家族になったとき、世界の葛藤を克服して真の調和と協力がなされることができると強調した。これに伴い、文総裁は、平和な世界を構築するための多数の国際平和団体を創設し、すべての力量を投入してきた。特に自国の利益を追求して力の論理に基づいて動く国連の限界を指摘し、国連を真の”世界平和の殿堂”にするために、様々な活動を展開してきた。1993年、国連による講演や、世界平和超宗教超国家連合のセミナーの開催、平和大使派遣などが代表的な活動である。これらの活動は結実をおさめ 、2003年に米国で超宗教超国家平和議会(IIPC)を創設し、平和国連を提唱した。国家と民族、宗教と理念を超越して全人類を一つの家族で結ぶ汎世界的な平和運動団体である天宙平和連合(UPF)も2005年に創設された。文総裁は、2005年の世界67カ国、100都市を巡回して創設記念大会を開催した。

 
▲平和のためのプロジェクト
 
世界平和のメッセージは、プロジェクトを通じて具体化されている。平和な世界の家族を作るためのプロジェクトとして平和国連軍を創設して、アメリカ大陸とアジア大陸を結ぶ”平和の王橋·トンネル”の建設プロジェクトを進めている。米国アラスカとロシアのシベリアの間のベーリング海峡を接続する”平和の王橋·トンネル”の建設は、世界の平和運動の圧巻だ。ベーリング海峡海底トンネルは2つの島を活用した世界最長の海底トンネルで、トンネルアクセス用鉄道と道路などの基盤施設だけでも、合計6000㎞に達する。
 
世界をひとつに接続する文総裁の構想は既に1981年第10回国際科学統一会議が開催されたとき、国際平和高速道路プロジェクトを提案して具体化された。1981年に日本で国際平和高速道路建設のための準備委員会が結成され、第1段階事業に東京〜ソウル〜平壌〜北京を結ぶ東アジア高速道路建設のための計画が開始された。1996年、中国政府は、アジア開発銀行の支援を受けて、北京で丹東まで1290㎞の区間工事に着手した。また、2005年のアジアと北アメリカ大陸をつなぐベーリング海峡プロジェクトも開始された。
 
▲平和の王
 
文総裁の生涯の課題は、世界の平和を構築し、全人類が一つの家庭をなすものである。文総裁は、すべての国と文化·人種·宗教が一緒に喜ぶことができる世界の建設を目指している。そのために、若いころから分断の壁を崩して和解と統一のための先駆者の道を歩んできた。これらの文総裁の業績のうち、国家間の平和構築事業は、世界の指導者たちに深い感銘を与えた。文鮮明·韓鶴子総裁夫妻は、世界の平和に寄与した功労を認められ、3500団体で構成さ世界NGO連合(WANGO)から万国平和賞を受賞し、2006年6月13日、全世界185カ国から来た平和使節団から天宙平和の王として推戴された。
 
ジョンスンウク先任記者jswook@segye.com

コメント

  1. aaa より:

    情報が曖昧なので記事の訂正をお願いします。
    ゴルバチョフとレーガンの仲介をしたとありますが、当時はブッシュ大統領であり、そもそも両首脳がマルタにて会談したのは1989年12月です。

    • tomy5931 より:

      本記事は文鮮明総裁聖和に際して韓国・世界日報が掲載したものをgoogle翻訳にて紹介したものであり、間違いであると思いますが、記事はそのままの掲載としておきます。

      ご指摘ありがとうございました。

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