ルシファーの戦略

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今年9月に出版された『トランプ「超★保守改革」 神と自由を取り戻す!』(早川俊行 著)の中で、「革命の手本は堕天使ルシファー」という小見出しのもと、「ルシファーが用いた戦略」について言及された箇所が大変興味深かったので、一部抜粋してご紹介したい。

「『失楽園』(アダムとイブが蛇の誘惑で堕落してエデンの園を追放されたという旧約聖書の物語を基にした叙事詩)で知られる英国の詩人ジョン・ミルトン研究の権威スタンリー・フィッシュ氏に……よると、ミルトンの『失楽園』で神に反逆したルシファーが用いた戦略とは、①分極化(神に対する宣戦布告)②悪魔化(神を圧政者に仕立てる)③組織化(他の天使を反逆に加わらせる)④欺瞞(神と人間を欺く)――の四つから成るという」


【ルシファーが用いた戦略】

分極化(神に対する宣戦布告)

悪魔化(神を圧政者に仕立てる)

組織化(他の天使を反逆に加わらせる)

欺瞞(神と人間を欺く)

以上、現代に生きる私たちも、ルシファーが用いた戦略をよく認識し、ルシファー同様、“悪魔的な戦略を実践する勢力”には十分注意したいものである。

コメント

  1. yumichan より:

    ルシファーは知恵の天使と聞く、人間の家庭教師として任務を全うすれば、男性格の天使にも相対者が与えられる予定だったと聞く。みすみす自分の幸せを台無しにする行為をなぜ知恵の天使がしたのか?情の天使ならまだしも。
    また神は大切な子供の育ての親?になぜ完成していない天使を用いたのか?やはり子育ては実両親が人任せにせず、責任を持つべきと思う。神も最初の子育てだったので、経験が足りなかったのか?親として成長していなかったのか?神の天使長任命責任、子育て経験の未熟さによる失楽園事件発生と思えてしまうのだが。

    • ドレミ より:

      私達の知っている失楽園の内容は、講論とみ言葉では十分わかりません。
      なぜかというと、失楽園の本当の事実は、知識だけでは理解できないからです。
      神の創造が真理と神霊が一つになってなされたように、堕落という事実の理解は真理と神霊の両方が揃わないと出来ないのです。’

      ではいつ自分の中に真理と神霊の両方が揃うかというと、その出発が本然の15歳のときでアダムの堕落した年齢に達したときです。すなわち祝福を受ける時であり、祝福を受けて自分の原罪が清算されたと自覚できる時に、真理と神霊が私のうちに揃ったと言え始めるのです。その時に堕落論が、明確にわかってくるのです。

      しかし正確に言うと、堕落人間は祝福を受けてもこの堕落論は正確にはわかりません。理由は堕落人間にとっては堕落は先天的だからです、私の生まれる前にすでに堕落が有ったのです、命の前に堕落が有ったのです、命の根幹が堕落なのです、どうして私達が私達の出てきた根源の問題が分かるという論理があり得るんでしょうか?
      あり得ません。これがぃななる歴史の聖人も堕落を解けなかった理由です。私達にとって堕落が先天的だからです。

      しかしこの堕落が後天的な人がいるんです。その人は堕落が何故起きたかを知っているんです、これはアダムですょね、ァダム以外はだれも知らないのです。だから歴史はこのアダムを再創造する摂理だけを目標に来たのです、この堕落しないアダムをメシアというのです、終わりのアダムによって罪の清算がされるとはそういうことです、メシアによらないでは堕落はわからず、救いは無いということです、これを救済メシア観といいます。日本人はここがわからないんですね。

      ここまで私達の真理理解と心霊が高い15歳以上の神霊に成長すると堕落は、決してルーシエルの誘惑ではないとことがわかります。
      誘惑という言葉はすでに堕落世界の言葉なのです、本然の世界にはありません、これは有ってはいけない言葉なのです。もしあれば誘惑はすべての本然の人間が持ってものになるので、堕落は本然の世界にも常にあり得ることになるので、結果的に神様の絶対性、善性が否定されるからです。

      だから本当は、ルーシエルが誘惑しなくて、どうしてエバが堕落したのかということが言語で分かる時が来るはずなのです。それにはまず祝福による原罪の清算が事実なの?、嘘?なのを吟味しないといけません。

      2012年の9月3日のお父様の聖和の日は、ご父母様の祝福では原罪の脱げない虚構のもの、「嘘」であったと地が宣言した日であり、「神様と悪魔」がそれを認めた日なのです。すなわち[お父様の説かれた堕落論は「嘘」である、極端に言えば「堕落したルーシェルなどの事実はありえない」という’宣言の日です。黙示録の最後の悪魔の出現の内容の黙示録の20章のハルマゲドンの戦いが始まった日があの2012年9月3日です。
      しかし神様と、ご父母様は愚かではありません。この日の来ることは、2007年頃にすでに言われています。人類歴史の一切の悲惨な事象、イエス殺害と2000年のキ教、ユダヤ教への迫害と韓国動乱は、来るべきものに比べたら序の口だと、お父様は言われました。

      それが一体何であるのか、当時の我々には全く理解できませんでした。実はそれが堕落論は嘘、メシアは嘘、神はいない、祝福は嘘、というサンクチャリーの父母殺し宣言なのです。もちろんサンクチャリーはそうは思っていませんよ。背後の憑依霊団は知っていても憑依された者達はわかりません。彼らを救ってあげなければならない深刻な理由はここにあります。

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