韓米自由貿易協定の再協議で得たものは


Viewpoint サイトに韓国紙セゲイルボの記事がUPされていたのでご紹介します。

ご覧ください。

              

韓国紙セゲイルボ

韓国政府が韓米自由貿易協定(FTA)再協議が妥結したと発表したが、米国は南・北・米首脳会談以後に交渉妥結宣言を先送りするという。

韓国が再協議を通じて得たものは何なのか。開始から妥結まで、相手方の意図を予測できず、主導権を渡して言いなりになって、相手方が投げた条件を受け入れて妥結してしまった交渉だということができる。

一言でいって米側の最大目標である自動車非関税障壁、ピックアップトラック関税、新薬薬価部門を全部渡した。その代価として韓国政府は、「米側が最後まで得ようとした農産物部門を守って、レッドラインを設定したのが最大成果」と自評した。昨年10月の第2次交渉から米側が韓国の農産物部門追加開放には関心がないことを公然と表していたというのにだ。韓国が農産物部門を守ったのでなく、相手方が関心がなかったのだ。

また鉄鋼関税免除を勝ち取ったというが、米国がFTAを結んだ国に対しては本来免除していたものを得たのにすぎない。鉄鋼関税を永久的に免除されたのでもない。

このように問題点だらけの交渉は対米通商の哲学と戦略がなく、専門性と予測力も足りなかったことに起因する。安保イシューに埋もれて、通商分野の実利外交が軽視された結果でもある。

北朝鮮核問題は重要ではあるが、会談の予測もつかないうちに、国家の実利を差し出して、それがトランプ政府の対北強硬路線を和らげる効果があると信じるならば、真にナイーブな発想に違いない。

(崔源穆梨花女子大法学専門大学院教授、4月9日付)

※記事は本紙の編集方針とは別であり、韓国の論調として紹介するものです。

 

           

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coded by nessus
Posted by on 2018年4月13日. Filed under コラム, 国際情勢, 社会. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0. You can leave a response or trackback to this entry

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