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祝福式に潜入取材 どんな人たちが参加しているの? レポート記事①

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日刊SPA!のWebサイトに2月20日に行われた韓国での祝福式の様子が掲載されていました。

記者が現地に行きレポートしたものです。ご覧下さい。

                  

旧統一教会が開催した「国際合同結婚式」に潜入。

どんな人たちが参加しているのか?

政府が盛んに叫ぶ少子化問題には未だ実効性のある解決策がほとんど見当たらない。そんな中で出生率が第二次ベビーブーム時並みの2.1人(!)、さらに基本的には結婚率も100%(!)、しかも離婚率がこれまた驚異の1.7%だという、にわかには信じがたいコミュニティがある。

それが本当なのか嘘なのか、外部からはすぐに検証する手段はないが、3000組が一堂に会する国際合同結婚式があり、参加する新婚カップルに直接話が聞けるというので、急きょ開催地の韓国・ソウルに飛んだ。

この国際合同結婚式は、旧統一教会、今の世界平和統一家庭連合(以下、家庭連合)が開催する世界的にも他に類を見ない大規模な集団による結婚式で、1990年代には日本でも芸能人・有名人などが参加して大きな注目を集めたものの、その後、霊感商法などが問題となり、報道もあまりされなくなっていた。

それが今も続いているというのにも驚きだが、振り返ってみると、式典自体の様子はニュースとして出ていたものの、そこに一体どんな人たちが参加しているのか、その個人の素顔については、ほとんど報じられておらず、ネット上には見た目の印象や噂レベルの情報があふれていて、どうもよく分からない。

実際に行ってみてどうだったか。それは想像をはるかに超える規模のド派手かつ非常に組織化されたセレモニーであり、また式典に参加している新婚カップルそれぞれも独特な結婚観や家庭観を持つ人たちで、まさに驚きの連続だったことから、式典のレポートと新婚カップルのインタビューを2回に分けてレポートする。

世界62か国3000組、日本から778人が参加した結婚式

国際合同結婚式は2月20日、韓国・ソウルから車で2時間ほどの加平にある清心平和ワールドセンターという会場で開催された。

主催者の発表によると、会場には世界62か国から計3000組、うち日本からは778人が参加。これに加えてネットによる生中継を通して、世界で12000組が参加したという。

家庭連合の日本本部によると、これまで日本からは17万人以上がこの結婚式に参加していて、今回は統一教会が世界平和統一家庭連合という名称に変更してから初めての国際合同結婚式になるとのこと。

現地に行ってみて最初に驚くのは、やはりイベントとしての規模感で、3万人収容のスタジアム型の施設が参列客も含めてほぼ満席になっている。これまで見ていたあのニュース写真が、加工されたものでないことがよく分かった。

日本からも毎年この時期に数百組の参加カップルとその家族などの参列客で2千人以上が韓国に渡航していると言い、航空・旅行会社にとっても無視のできない規模のビジネスになっていることだろう。

日本人同士の初婚カップル専用宿舎を訪ねた

日本人の参加者は大きく分けて、日本人同士の初婚カップルと、彼らが既成婚と呼ぶ結婚した後に信仰を持った人たち、それと日本人と外国人のカップルという3つのグループがある。今回は、日本人同士の初婚カップルの宿舎を訪れた。

参加者は前日までに会場付近にある宿舎に集まり、まず結婚式の流れやさまざまな儀式の説明を受ける。

まずそこで不思議な光景を見た。

平均23~24歳の新婚カップルたち

一言で言うと、その雰囲気は結婚式というより入社式に近いのだ。

新入社員のような若者たちが、男女ペアになって座っている。それもそのはず、この場に集まっている参加者の平均年齢は23~24歳。学生も少なくなく、着ているスーツが見た目にしっくりきていない。

その若者たちが結婚するという。

こうしたレクチャーを受けている様子が入社式なら、宿舎の中は、さながら修学旅行のようだ。

意外なことに、宿舎の部屋は新婚カップルというのに男女別々になっている。さらに結婚式に出たからといって、すぐにその後、一緒に暮らすこともないらしい。

一体どういうことなのか。順を追って説明しよう。

まず、家庭連合では自由恋愛が認められていない。未婚カップルは、ほぼ例外なく見合いで出会い、結婚相手を決めて合同結婚式に臨む。

しかし、その時はまだ性的関係を結ばない。

結婚式の後、少なくとも40日間を開けて(宗教的な意味があるらしい)、夫婦の共同生活に移る。結婚式に出てから一緒に暮らし始めるまで、平均して2~3年は間を置くのだという。

こうした理由によって、初婚カップルの泊まる部屋も男女別々になっており、しかも彼らは日常的に教会の文化活動やボランティアなどで行動を共にしてきたことから、23~24歳の仲間たちが集まるこの不思議な空間は、それゆえに修学旅行っぽく感じられるようだ。

 

                   

日刊SPA! <取材・文/鶴野充茂>

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