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中和文化祭に見る未来への希望 -第18回 中和文化祭5地区大会を見て抱いた感想から-

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中和文化祭に見る未来への希望
 -第18回 中和文化祭5地区大会を見て抱いた感想から- 

2014年10月5日午後から、埼玉県にある公共のホールにて、第18回 中和文化祭第5地区大会(東京・山梨地区)が行われました。すっかりファンになった私たち夫婦は、他の親たちと一緒に見に行きました。当日はハングルスピーチ部門と教区単位の団体で出場するエンターテイメント部門が競われました。その中で特にエンターテイメント部門を見て抱いた感想からひとこと。

やっぱり中和文化祭はスゴイ!

二世である中高生たちのひたむきさというか、自分たちのルーツであるご父母様へのまっすぐな気持ちは、ひしひしと伝わってきました。地区の代表成和部長が「まるで高校野球を見ているようだ。ゲームオーバーの瞬間、ランナーは一塁ベースを走り抜けるのが速いのがわかっていても、頭から滑り込む。そういうひたむきさを感じた」との弁。まさに言い得て妙だと思いました。

演技やパフォーマンスが荒削りであったとしても、多少未熟さがあったとしても、彼らのまっすぐな気持ちは、一世の大人に真似できるものではありません。何がどう違うのかは適確に表現できませんが、感性がまったく違うのです。

エンターテイメント部門で優勝した南東京のダンスパフォーマンスは、毎年恒例となっていますが、今年は色鮮やかなケミカルライトを使った一糸乱れぬパフォーマンスを見せてくれました。さらにみごとだったのは、アリランの合唱と、赤とんぼの合唱を重ね合わせて歌う日韓の伝統曲コーラスの部分。アリランの歌と赤とんぼの歌があれほど調和するとは驚きでした。二世たちは、父の国韓国と母の国日本が、一つになることの重要な意味とその術をたしかに知っています。

5地区大会エンターテイメント部門優勝の南東京 5地区大会エンターテイメント部門優勝の南東京
5地区大会エンターテイメント部門優勝の南東京 5地区大会エンターテイメント部門優勝の南東京

一方、同部門で準優勝した西東京は、文少年が15歳のときのイエス様との出会いに始まり、イエス様自身が語ってくれたメシアの十字架の苦難を描くという、中途半端な演技や生半可な気持ちでは決してできない中心摂理を描いたもの。そのときの文少年が詠んだ詩「栄光の王冠」が大勢で朗々と読み上げられるシーンでは、涙なくして聞いていられませんでした。

5地区大会エンターテイメント部門準優勝の西東京 5地区大会エンターテイメント部門準優勝の西東京
5地区大会エンターテイメント部門準優勝の西東京 5地区大会エンターテイメント部門準優勝の西東京

中和文化祭を見ることなくして、二世教育を語ることなかれ! 二世教育が大事だ、大事だ、と言っておられる方たち、そして親たちこそ、一度でもよいから、中和文化祭をじっくり鑑賞してもらって、彼らのパワーとまっすぐな気持ちを受け取って、感じてほしいです。

そして、このエネルギーを青年・大学生になっても、うまくつなげてあげ、大きく育てられる環境作りがきわめて大事だと考えます。

なお、2014年年末には、中和文化祭東日本大会、西日本大会がそれぞれ開催されます。東日本大会のエンターテイメント部門では、上にあげた2チームが出場します。大会では、二世たちのさらにまっすぐな心と、強力なエネルギーを見せてくれることでしょう。

(※このコラムはライター個人の主観を入れた文章です。5地区大会に出場した全チームやハングルスピーチ部門への出場者、あるいは他の地区大会結果などは他サイトや関連ブログのレポートをご覧ください。)

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