【大韓ニュース】 天宙平和連合、ロシア北東アジアの平和会議(5月30日)


天宙平和連合(UPF)【創設者文鮮明・韓鶴子総裁】北東アジアの平和と発展のための国際指導者会議をロシアで開催

北東アジアの平和のための地域統合機関となる「北東アジア連合設立」を促す

最近、北東アジアの状況は非常に不安定な状況にある。中国と日本は尖閣諸島問題においてお互いに軍事的衝突も辞さないという状況に至っており、韓国と日本は独島をめぐって外交的摩擦が大きいままだ。北朝鮮の核兵器開発は北東アジアの平和を脅かす原因となっている。
こうした問題を民間レベルで解決するために、5月30日北東アジアにおける平和の橋頭堡であるロシアのウラジオストクにある現代(ヒョンデ)ホテルで「北東アジアの平和と発展のためのロードマップ」というテーマで、天宙平和連合(UPF、Universal Peace Federation)とロシア極東連邦大学歴史研究院、ロシア科学アカデミー極東支部が共同主催するロシア国際指導者会議が開催された。今回の会議には、6カ国協議の加盟国である韓国、ロシア、米国、日本、中国から出席した北東アジアの専門家を含めて約100人が参加した。

SAMSUNG CSCロシア・ウラジオストク国際指導者会議で発表するロシアのヴィクトル·ラーリン博士 ⓒupf

このイベントの共同主催者であるチョン・ジンファ、ユーラシアUPF会長は開会の言葉を通じて「地政学的に韓半島を中心とする北東アジアは互いの威嚇が絡み合う中にある。この危機を克服するためには政府の役割も重要だが市民社会が率先して紛争を解消し、平和を維持するためのソフトパワーを行使しなければならない。今回のロシアでの国際指導者会議は、民間レベルで北東アジアの紛争を予防し、和解を促進することに目的がある。 UPF創設者の文鮮明・韓鶴子総裁は、北東アジアの平和を促進するために、民間人として1991年に北朝鮮を訪問し、金日成主席と面談した。以来、民間レベルでの南北間の理解と協力関係を図るための継続的努力が続いた。韓半島を中心とする北東アジアの恒久的な平和と安定のためには民間レベルでの学術フォーラムをはじめ、文化交流やスポーツ交流をベースに信頼を造成した基盤の上で、北東アジアの国々が欧州連合やアフリカ連合のような政府レベルでの地域統合機構、すなわち東北アジア連合設立を提案する」と具体的案を提示した。

その後、韓国のプレゼンタ―として登壇したチョン・テイク韓国外交協会会長(前ロシア大使)は、「北東アジア国際政治の構造的変化と韓国の外交」というテーマで、北東アジアで韓国の新たな役割を創出しようと強調した。チョン会長は「韓半島周辺国、米国、中国、日本、ロシアの国々と北東アジアの平和のための未来志向的な協力関係を構築するためにソウルに韓中日3カ国の協力事務局を設置し、韓国、中国、日本の大学に通う交換学生に複数の学位を授与するCampus Asia事業は実質的事例として長期的にこのような努力が韓・中、韓・日、中・日紛争を解消するものであり、これと共に北東アジアの平和と安定を主導する韓国の新しい役割を創り出すのに役に立つだろう」と説明した。日本からは大野 功統(おおの よしのり)前防衛庁長官が出席し、「因縁(縁)で平和の道を開拓しよう」というタイトルで講演した。大野前長官は「私は、第二次世界大戦が終わった2年後の1935年に台湾で生まれ、11歳の時に日本に帰くるという戦争経験のために戦争という言葉だけ聞くだけでも(私の)名前のように[Oh NO!]と叫ぶ。しかし世界の平和と安全を促進するUPFが開催する国際協調の場であればいくらでも「Oh YES!」を叫ぶことができる」と、今回のイベントの意味を説明し、「北東アジアは、北朝鮮問題と日韓 – 日中問題など、まだ解決すべき深刻な問題があるが6カ国協議を再開できるように、6者協議国が自分の役割を果たしつつ、国際協力を通じて平和を定着させなければならない。このような関係を形成するには、仏教で言う『自利利他:自分の得が即ち他人の得』を実践しなければならない」と強調した。

ロシアのプレゼンターのヴァレリー・ミーシン博士(ロシア地域安保研究所所長、北朝鮮専門家)は「韓半島北朝鮮の状況展開の展望」のテーマで北東アジアの平和のためには、北朝鮮の今後の歩みを注視しなければならないと説明した。ミーシン博士は、「北朝鮮の小さな軍事的、政治的な変化が、周辺国、米国、韓国、中国、日本に敏感に反応を起こす。ところが、北朝鮮に関する情報は、偽りの内容であることが多く、北朝鮮専門家たちも予測することは難しい。しかし、2014年北朝鮮は張成沢粛清と金正恩の国民に向けた新年の挨拶生中継など前例のない外部メディア公開をしようとしている。金正恩が改革や開放をしようとする意図がうかがえる。このような状況でロシアは、北朝鮮が孤立した立場から、6者会談の場に出るように説得しなければならない。また、父親が国の最高責任者だったという共通点がある韓国の朴槿恵大統領と北朝鮮の金正恩、同じ言語を使用するこの二つの国家の首長の接触が蓄積されれば、南北関係に対する答えが出てくることもあるので北東アジアの平和のために忍耐を持って対処しよう」と提案した。

中国がら参加したプレゼンターとしてショウ・ケンチュウ( Dr. Zhuang Jianzhong )中国のエネルギー基金委員会国際センター副所長は、 「3カ国、 6カ国協議で非核化」というテーマで、朝鮮半島の非核化のための方策について、そしてMr. Ge Zhili 中国経済改革協会の会員は、 「北東アジアの安全保障の促進は、地域間の対話から」というタイトルで北東アジアの平和のため、豆満江の経済協力のための自由貿易地域を制定しようと提案した。

このほか、ロシアの発表者ヴィクトル•ラーリン博士(極東連邦大学歴史研究院長)、米国の発表者、トーマス・ウォルシュUPF世界会長の「発展と平和に向けた韓半島の会話 – 非公式の外交と市民社会機構の意義」 、ロシアの発表者、アレクサンダージェビン博士(ロシア科学アカデミー極東学研究所韓国学センター所長)の「韓半島の平和のためのロシアの努力」、韓国の発表者、尹晶老UPF韓国会長の「韓半島の平和が北東アジアの平和への影響」など、合計21人のテーマ発表と質疑応答で、北東アジアの平和のための熱のこもった会議が行われた。

UPFは、すでに北東アジアの平和と安全のための一連の国際会議を東京、ソウル、ワシントンで3回にわたって主催しており、今回のロシアでの4回目の国際会議の後、中国と北朝鮮で第5回、第6回の国際会議を準備中だ。国連経済社会理事会の特別諮問機関である天宙平和連合(UPF)は、国と民族、宗教と理念を超越して「神の下の人類一家族(One Family Under God)」というビジョンを実践し、世界の平和を構築していく世界的な平和運動NGO団体だ。文鮮明・韓鶴子総裁が2005年9月12日、米ニューヨークで創設し、各国の政治・宗教・教育界とNGOの指導者が参加して発足し、世界193カ国に支部を置いて、北東アジアの平和運動、中東の平和運動など紛争や葛藤のある地域で平和を実現していく役割を果たしている。
ユン・ボンソプ記者 ―Korea News

訳Harikawa




coded by nessus
Posted by on 2014年6月2日. Filed under トピックス, ニュース, 国際情勢, 統一運動. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0. You can leave a response or trackback to this entry

Leave a Response

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*