【公式説教ブログ】 孝子の道理を果たす私自身、私の家庭となろう― 徳野英治会長


【公式説教ブログ】より

統一教会― 第13代会長 徳野英治

徳野会長

 <Today’s World JAPAN 2014天暦2月号>

 

二〇一四年は霊界が直接真のお父様を証しする年

 天一国基元節一周年を前後してさまざまな祝賀行事が行われ、いずれも大成功のうちに幕を閉じました。真のお母様は大変お喜びになり、いろいろな場で激励のみ言を語ってくださいました。そのようすは各機関誌や映像を通して報道されていきますので、参加できなかった人も、それらを通して恩恵を受けて、新しい出発をしていただきたいと思います。

 きょうは大きく二つのテーマでお話しします。

 第一のテーマは、「霊界からの証しや霊的現象について」です。最近話題になっている霊界の証しを二つ紹介します。

 一つは、アメリカのジュアン・ケネディ牧師(ウィスコンシン州ミルウォーキーのプロテスタント教会)の臨死体験です。これは、真のお父様が聖和される前の話です。

 彼は心臓、腎臓、膵臓(すいぞう)など、体の至る所が悪く、医者から余命五か月と宣告されました。そして手術を受けたのですが、手術中に十六分の間、心臓が止まり、そのときに霊界に行ったのです。すると天使がやってきて、手を取って案内してくれたそうです。

 そこは素晴らしい世界で、さらに前に行こうとすると、天使が「これ以上は行けません」と言うのです。「なぜですか?」と聞くと、「天国に行くには、レバレンド・ムーンの教えを聞かなければなりません」とはっきり言われたそうです。それで彼は地上に戻り、生き返ることができたのです。そのときには彼は、レバレンド・ムーンが誰なのか、その教えがどういうものなのか、全く知りませんでした。

 ケネディ牧師は自分のその体験を、周りの牧師たちに話しました。そして「レバレンド・ムーンとは一体何者なんだ?」と聞いたそうです。すると牧師たちは口々に「レバレンド・ムーンとだけは絶対に関わりたくない」と、レバレンド・ムーンがさも異端の王者であるかのように言い放ち、顔を背けるのです。彼は、「じゃあ、あなたは明日死ぬと言われても、レバレンド・ムーンの教えを聞かないのか? 私は天使からはっきり言われたんだ。レバレンド・ムーンの教えを聞かない限り天国には行けないと」と反論したそうです。

 やがてケネディ牧師は米国聖職者協議会(ACLC)のある牧師を紹介され、真のお父様の教えを一生懸命に勉強するようになりました。余命五か月と宣告されたにもかかわらず、彼はまだ生きていて、「命がある限り、レバレンド・ムーンを証ししていく」と言っているそうです。

 もう一つは、ベティ・タタラスキー女史の霊体験です。彼女はアメリカ・アリゾナ州のテンプル・オブ・ユニバーサリティーというキリスト教団の創設者です。有名な霊能者で、二週間に一度、自分の教団で降霊会を催しています。昨年十二月十三日の降霊会で、クリスティン・フォーセッティという女性に、同月五日に霊界に行ったネルソン・マンデラ氏(南アフリカ共和国第八代大統領)が降りてきたというのです。タタラスキー女史がクリスティンさんを通してマンデラ氏と話したところによると、「霊界に行って最初に会ったのはレバレンド・ムーンだった」そうです。

 さらに興味深いことに、このタタラスキー女史は二〇一四年の「十四」という数字は「霊を表す数字だ」と言っているそうです。

 このような霊界からの真のお父様に関する直接の証しは、今年、もっともっと出てくるだろうと私は希望を持っています。

 ただ一方で大母様は、日本指導者特別集会(二月十三日、天宙清平修錬苑)で、「二〇一四年は、霊界から見ると簡単な年ではありません。非常に難しい年になります」と警告されています。そのことも私たちは心していなければなりません。

 大母様はさらに、「この困難な年を越える方法は二つしかありません。一つは精誠を込めること、もう一つはその上で実践することです」と教えてくださいましたので、これを指針として歩んでいただきたいと思います。

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「絶えず発展し、躍動するリーダー、教会になりなさい!」とお母様

 第二のテーマとして、基元節一周年祝賀行事の終了後に真のお母様が語られたみ言を、大きく五つのポイントに絞って紹介しながら、私たちにかけられた天の願い、今後歩むべき道について整理してみたいと思います。

 一つ目は、「リーダーは絶えず発展しなければならない」というみ言です。真のお母様は続けて、「同じところにとどまっているリーダーは、霊的に死んでいくのであり、結局は消えていく運命にあります。生きて呼吸しているような組織にしなければなりません。躍動するリーダー、躍動する教会組織をつくってください」と語られました。

 今回、世界国家会長総会(二月十四日、天正宮博物館)で二人の教会長が証しをしました。一つはブラジル教会のホームグループを通して伝道している証し、もう一つはフィリピン教会の祝福式を通した伝道の証しです。

 正に、躍動し、発展している教会の証しだったので、真のお母様は大変お喜びになり、「世界中から、このような伝道と祝福の勝利の証しが出てこなければなりません」と激励されました。

 二つ目は、青年の教育です。今、統一教会は高齢化しています。もちろん、「年配のかたに対する伝道は重要ではない」と言っているのではありません。『トゥデイズ・ワールドジャパン』陽暦三月十日号に、富山の七十四歳の二人の婦人の証しが載っていました。一人は、雨の日も風の日も自転車でどこにでも出掛けて伝道しています。元気はつらつです。もう一人は、霊の子が四十人を超えるといいます。このような壮年婦人の活躍は本当に貴重であり、希望です。

 でも一方で、私たちの未来を考えた場合、今まで以上に青年・学生の伝道教育に投入しなければならないことも痛感しています。

 大母様によると、基元節一周年で挙行された祝福式(二〇一四天地人真の父母天宙祝福式)の後、真のお父様が霊界から「祝福式の参加者数(祝福対象者)が少な過ぎる」と叱咤なさったそうです。

 ですから、今から来年の祝福式に向けて、伝道教育局や家庭教育局、青年学生局を中心に、目標を定めて準備しようと取り組んでいるところです。

 これからは、今まで以上に二世の公職者が活躍する時代です。そのモデルが、南東京教区の堀正一教区長であり、このほど徳島教区長に就任した本山勝道教区長です。この二人に続く二世公職者をどんどん育てていかなければなりません。

 今、世界三十八か国に、約百四十人の若い宣教師を送っています。ほとんどが、信仰二世、祝福二世です。彼らは若いので、何と言っても元気です。そして言語を覚えるのも早いのです。現地からは、彼らの活躍の証しが続々と届いています。

 例えばモンゴルです。モンゴル語は本当に難しくて、年配の人にはなかなか習得できないのです。ところが、若い宣教師たちはもう片言で話し始めているそうです。そして既に八百人の新規の伝道対象者を教会に連れてきているというのです。

 こういう活躍をお聞きになった真のお母様は、当初、一年の予定だった宣教期間を、「可能なら二年、三年に延長することも検討してみなさい」とおっしゃいました。

 三つ目は、「天一国基元節記念行事の祝祭化」を強調されたことです。真のお母様は「これから基元節の記念日は、お父様のご聖誕日を含めて、一週間以上にわたって、クリスマス以上に盛大にお祝いしましょう」と語られました。さらに、「清平を聖地として慕い、世界中から巡礼に来るような基盤を造らなければなりません」とも語られました。

 ですからこれからは世界的なレベルで、本格的な祝祭行事がなされるようになると思います。

真のお母様を重荷から解放し、実績でお応えする真の孝子・孝女に

 四つ目はVIP教育です。

 今回の祝賀行事には、今まで以上に多くのマスメディアが取材に訪れました。韓国のKBSは言うまでもなく、イギリスのBBC、アメリカのABCやCNN、そしてロイターなど、メジャークラスのメディアをはじめ、日本からも数社、やって来ました。

 もちろん、一番のマスコミの関心事は、真の父母様が直接、主管されて行われる合同祝福結婚式です。ちなみに、合同結婚式に関する世界記録は統一教会が持っています。

 多くのマスコミの注目を集めたもう一つの要因として、著名な世界的指導者が参加したことが挙げられます。

 まず、クリストファー・ヒル元米国国務次官補(東アジア・太平洋担当)が、国際指導者会議(二月十日、ソウル)に参加しました。彼は駐韓大使を務めた人であり、六者協議(北東アジアの平和と安定を維持するための日・韓・米・中・露・北朝鮮の六か国会合)のアメリカ側のまとめ役ですから、韓国では知らない人はいません。当然、韓国のメディアはこぞって取材に訪れました。あんなにおびただしい数のフラッシュがたかれるのを見たのも久しぶりです。三十社は来ていたと思います。

 日本から参加した国会議員たちも、「こういう人の話をじかに聞けるとは思わなかった。おたくの基盤はすごいですね」と驚いていました。

 実はヒル氏は韓国に来る途中、大雪のために成田空港で三十三時間足止めを食らったそうです。その間、パンと牛乳と寝袋で過ごしたのです。普通なら、怒って帰ってしまうような状況でしたが、彼は何とか韓国にたどり着いたのです。「仁川空港が天国に見えた」と言っていました。それほどまでして、私たちの会議に参加してくれたのです。

 さらに十一日には、社団法人南北統一運動国民連合と韓国国会議員の研究団体である「統一未来フォーラム」の共催で「二〇一四統一祈願韓民族平和統一大会」(ソウル)が開かれ、そこで韓国統一部(日本の省に相当)の柳吉在(リュ ギル チェ)長官が基調講演を行いました。柳吉在長官は真のお父様が創設された南北統一運動国民連合の活動に謝意を表するとともに、一時間にわたって、朴槿惠(パク クネ)政権の南北問題に関する方針を熱く語ってくれました。同じく十一日に行われた「世界日報(セゲイルボ)」創刊二十五周年記念式(ソウル)には、八十人の韓国国会議員が参加しました。その中には、将来の大統領候補と目されている有力議員も含まれていました。朴槿惠大統領からも祝賀のメッセージが届きました。

 真のお母様はそういう報告をお聞きになり、大変喜んでくださいました。ですがそれだけにはとどまりません。「その国会議員やマスコミの人たちを直ちに教育しなさい」とおっしゃるのです。「今はいくら良い関係であったとしても、はっきりとみ言を理解できなければ、私たちと運命を共にすることができないのです。ですから必ず教育し、祝福まで導きなさい」と。

 五つ目は、「皆さんは、心配や苦痛からお母様を自由にする責任があるのではないですか?」というみ言です。

 このみ言は、「世界中から報告を聞いてみると、希望的な内容もたくさんありますが、頭の痛いこともまた多くあります。解決しなければならない問題が山積しています。それを聞くと腰が曲がりそうです」というみ言に続けて語られました。真のお母様は率直に今のご心情を吐露されたのです。私たちはこれを重く受け止めなければなりません。

 真のお母様を本当に愛しているならば、私たちはそれを証明しなければなりません。実践する、霊の子をつくる、氏族伝道を進める、世界摂理に貢献する──。実績をもってお応えするのが真の孝子・孝女ではないでしょうか。

真のお母様のご存命中にみ旨に決着をつけよう!
 ところで、先ほど紹介した韓国統一部長官を平和統一大会に招待するに当たり、大きな役割を果たした一人の韓国の国会議員がいます。北朝鮮出身の国会議員です。

 この国会議員が昨年十月に平和統一聯合の招きで来日した際、私は松濤本部で彼と話をしました。そして一緒に食事をするために一階に下りたとき、偶然の中の偶然のような奇跡が起こったのです。

 一階のロビーにはスクリーンが常設されていて、常時、さまざまな統一運動紹介の映像を流しているのですが、そのときちょうど、韓国ケーブルTVのMBC NETが制作したドキュメンタリー番組「文鮮明(ムン ソン ミョン)、統一と平和のための生涯」が流れていたのです。その映像に彼は釘付けになりました。
 それは、北朝鮮を訪れた真のお父様が、金日成主席(当時)の側近たちを前に、「主体(チュチェ)思想では平和統一はありえない。神を受け入れなさい」と激しく訴えていらっしゃる場面でした。その国会議員は北朝鮮にいたとき以来、文鮮明総裁が南からやって来て主体思想の間違いを訴えたということを、関係者や親戚から聞いてはいたのですが、実際にその場面を見たのは初めてだったのです。こちらが全く意図したわけでもないのに、本当に偶然にそのような出会いに遭遇したのでした。

 彼は「あそこに映っている幹部は、みんな知っています」と言っていました。そして、「南にいるときには北を悪く言うくせに、いざ北を訪問したら『首領様、首領様』とおべんちゃらを言う人が多い中、文鮮明総裁は全く違います」と言い、「どんな場であっても堂々と真実を語る文鮮明総裁の偉大さを実感しました」と、感動しながら語っていました。

 このように私たちのお父様の偉大さは、時間を超え、空間を超えて、今も多くの人を魅了してやまないのです。

 私たちは一昨年、そのような真のお父様を霊界にお送りせざるをえないという信じ難い現実に直面しました。しかし真のお母様は、そんな偉大なお父様に五十年間侍り、教育を受けてこられたおかたです。お母様が地上にいらっしゃるということは、どんなにありがたいことでしょうか。

 真のお母様が地上にいらっしゃる間に、私たちは命懸けで勝負に出て、天一国実現の決着をつけなければなりません。そういう覚悟で、二〇二〇年までを走り抜きましょう。時間はありません。とどまっていることはできません。絶えず前進しなければなりません。絶えず躍動し、絶えず実績を積み上げて、摂理を実体的に前進させていかなければなりません。それが真の孝子・孝女の行くべき道ではないでしょうか。

 孝子の道理を果たす私となり、私の家庭となりましょう。天一国の基盤を築き、ビジョン二〇二〇を勝利で迎えることのできる真の孝子・孝女となってまいりましょう!




coded by nessus
Posted by on 2014年4月5日. Filed under コラム. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0. You can leave a response or trackback to this entry

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