【donA.com(東亜日報)】北朝鮮クーデターの可能性も…米「作戦計画5029策定中 」


【donA.com(東亜日報)】 金正恩の狂気、クーデターの可能性も米「作戦計画5029策定中

[北・張成沢処刑/事態急変の信号か]韓・米“重大で緊急な局面”…住民蜂起など4~5個のシナリオ作成。 金国防“金正恩が軍部掌握”慎重… “執権後軍指導部80%以上交替”・・・政府も・・“冷静で落ち着いて注視”

 

死刑宣告した特別軍事裁判。北朝鮮は12日国家安全保衛部特別軍事裁判を開いて張成沢国防委員会副委員長に死刑の判決を下した。13日労働新聞に公開された写真には保衛部所属裁判官3人の写真 労働新聞

 

北朝鮮、事態急変の信号か。

 

13日、張成沢、北朝鮮国防委員会副委員長が裁判直後に即、処刑されたという事実が電撃的に公開されると、北朝鮮内部の不安定性がかつてないほど高まるとの懸念が出ている。血の粛清と狂気に集約される「金正恩式恐怖政治」が引き起こした今回の事態が今後、北朝鮮内の権力構図を根こそぎ揺るがし、さらに体制の危機を触発して事態の急変につながる可能性があるという観測さえ出ている。政府関係者は「金正恩の無慈悲な統治形態が、北朝鮮指導部の深刻な動揺と民心離反を招き、予断を許さない状況につながる可能性を排除できない」と述べた。張成沢の粛清と処刑事件後、北朝鮮情勢がどこに向かうか、それほど不透明だという話だ。

 

○「事態変のシナリオと軍事クデタの可能性」

金寛鎮国防部長官もこの日、国会国防委員会で「万が一の北朝鮮の緊急事態時に備えた我が軍の信頼できる計画があるのか」というセヌリ党ソン·ヨングン議員の質疑に「そういう計画はある。いくつかの可能性を検討し準備している」と答えた。韓国と米国の情報当局も現在の北朝鮮情勢を「重大かつ緊急の局面」と見て緊急事態を含む北朝鮮の軍事対応策の点検作業に着手したことが分かっている。韓・米情報当局は、偵察衛星と北朝鮮傍受部隊など全ての情報収集の能力を総動員して、金正恩・労働党第一書記の動向をはじめ、北朝鮮の権力内部の異常兆候の把握に注力していることが分かった。

軍消息筋は“韓米情報当局はチャン・ソンテク処刑以後、北朝鮮内権力構図の再編過程で突発的事態が発生する可能性に注目している”とした。 これまで韓・米軍当局は

△軍事政変(クーデター)や住民蜂起

△北朝鮮住民の大量脱北事態

△北朝鮮政権の大量殺傷武器(WMD)統制力喪失

△大規模災難事態

など4~5種類の北朝鮮の急変事態のシナリオを想定してきた。

韓米軍当局は急変事態の類型別の軍事的対策を盛り込んだ作戦計画(OPLAN) 5029を策定する作業を進めている。 作戦計画5029はノ・ムヒョン政権時、つまり2005年の作戦計画で進めようとしたが当時の大統領府の反対よって中断された経緯がある。

軍の一部では、張成沢の粛清や処刑を契機に、北朝鮮の事態急変の最優先のシナリオとして「軍事政変」の可能性を挙げる。金正恩が、このような「凶暴な政治」に固執することで、軍事クーデターのような事が起こり、一瞬にして政権が崩壊する事態に備えなければならないという話だ。 「第一人者を狙うもの」は、親戚といっても決して許さない金正恩の極端で冷酷な統治形態を目撃した軍部勢力などの側近たちが、表面には忠誠競争を繰り広げながらも、二心を抱くという観測が出てくる。

張成沢やイ·ヨンホ前総参謀長など金正恩体制の「犠牲者」となった中心人物を支持する残存勢力が機会に乗じて反旗を翻す事態が発生する素地も見過ごすことはできない。軍関係者は「いくら忠誠を尽くして側近になったとしても、いつかまた金一家の「生け贄」に転落するという危機意識が広まるだろう」と語った。キム·ジョンウンの「恐怖政治カード」が意図とは異なり、体制の危機を招く悪影響を自ら招来する逆効果を呼び起こす悪手になるという主張だ。

 

○金寛鎮長官、「金正恩が軍部掌握したようだ

一方、慎重論も提起される。張成沢の粛清と処刑の事態が北朝鮮の体制を揺るがすほど「重大変数」として見ることがでいないとする説だ。今回の事態を契機に北朝鮮が事態の急変などで崩れるという生半可な期待感のために現実的で冷静な北朝鮮情勢の分析と政策の策定をおろそかにしてはいけないという指摘が出ている。金寛鎮長官も同日、国会で「(金正恩が)軍部を掌握していると判断する」とし、「(金正恩執権後)軍指揮部を80%以上交替させた」と明らかにした。 「軍部が張成沢処刑を主導したのか」という議員の質問には、「軍部主導とは認識していない」と答えた。政府当局者は「現在は冷静に落ち着いて北朝鮮情勢を観察して注視しなければならない」と述べた。

 

訳Harikawa

 

 




coded by nessus
Posted by on 2013年12月16日. Filed under 国際情勢. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0. You can leave a response or trackback to this entry

Leave a Response

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*