[天宙平和連合] 追慕手記集 金乙東(キム・ウルドン)国会議員特別手記


         テハン(大韓)、ミングッ(民国)、マンセ(万歳)の祝福

キム・ウルドン韓国国会議員

キム・ウルドン韓国国会議員

 昨年暑さが和らぎ始めた頃、平和を愛する世界人、文鮮明総裁の悲報を伝え聞いた。 この方は経済、政治、文化、芸術、スポーツをはじめ、宗教指導者として韓国社会に多くの影響を及ぼした方だ。 メディアに関わるものとしてまた政治家でもある私は、私の一言が社会に影響を及ぼすということを知っていたので文鮮明総裁に対して言及することに慎重だった。 だが、総裁が世を去られてすでに1年、文化芸術の発展の先頭に立って家庭の価値を正しく立て直そうと主張された文鮮明総裁の意志を継いで平和運動を共にしている。 

 

韓国戦争後、飢餓に苦しみ、経済回復に力を注ぐ当時、文鮮明総裁は文化芸術への投資をされた。韓国固有の古典舞踊と音楽を通じた芸術韓国を世界に知らせるために、1960年代から文化財団を設立し、リトルエンジェルス芸術団を結成した。過去半世紀の間、数々の公演を通じて韓国の文化と芸術の卓越性、美しさを伝えることに貢献した。南北の鉄のカーテンを崩して北朝鮮に平和のメッセージを伝えるなど、南北関係の改善にも力を注いだ。以来、仙和芸術中•高等学校 を設立し、韓国文化芸術のレベルを向上させ、芸術教育分野の支援を惜しまなかった。

 

特にバレー不毛の地と呼ばれた韓国に、ユニバーサル・バレー団を創立したことは奇跡に近いことだった。文鮮明総裁は不可能だと考えたり、周囲の圧迫に押されて夢をあきらめる人ではなかった。 キム・ウルドン(私)の意地は誰も折ることができないと人はよく言ったものだが、この方は頑固一徹の意志で夢をかなえる、ものすごい人だった。

 

1984年“醴泉未知 (知られざる伝説の泉の意):天上の芸術で世の中を美しく”というビジョンを持つバレー団は<白鳥の湖>、<クルミ割り人形>、<ドンキホーテ>、<ジゼル>、<沈清(シムチョン)>、<春香伝(チュニャンジョン)>等を公演しながら国際的な水準に成長して西洋の躍動的な姿と韓国特有の静寂な姿を加えて東洋と西洋の調和がとれた芸術を見せている。 

 

文鮮明総裁の学校財団で育てた芸術家では現在のユニバーサル・バレー団を導いているバレリーナ 文薫淑、世界的なプリマドンナ カン・スジン、この時代の最も美しいソプラノのひとりであるシン・ヨンオクとチョ・スミ、バリトン チョン・キホン、ピアニスト パク・ジョンファが代表的だ。 最近ではパク・ハンビョル、ムン・チェウォン、ファン・ジョンウムなど私のような大衆文化芸術家もたくさん輩出している姿を見る時、総裁の生前に韓国現代文化芸術家の一人として感謝のごあいさつをしなければならなかったのだが、それが出来なかったことが心残りだ。 

 

このように多くの芸術家を輩出されたことについて“私の支援のおかげではない。彼らには幸せな家庭という囲いがあるからだ”と文鮮明総裁は主張された。 2012年、私に新しい家族である“大韓” “民国” “万歳”(訳者注:筆者の長男で俳優のソン・イルグク氏に誕生した三つ子の胎名)という三人の孫が産まれてきて、今後どんなおばあちゃんにならないといけないかと幸せな苦悶に陥った。おばあちゃんになることは、歴史を作っていくことを意味する。 個人の歴史とともに、一国の国民として歴史を作り出すのではないだろうか?

 

 文鮮明総裁は、歴史にも深く鋭い洞察力を持っておられて、韓民族として大きな誇りを持っておられた。韓民族の歴史上最大の帝国を成した高句麗、そのような高句麗を建国した朱蒙(チュモン)をたいへん愛されて息子ソン·イルグク(朱蒙役で主演)が出演するドラマ”朱蒙”も関心を持って見てイルグクを覚えてくださった。 

 

イルグクが結婚して子供が生まれるという時期に“イルカ”の模型のガラス工芸品をプレゼントされたことが非常に印象深かった。 エジプトの神話に、イルカの人形をプレゼントすればそのイルカが二人の愛を成し遂げて、“子宮”と音が似ている“イルカ”は女性と子宮を連結して多産を象徴するという。 この三つ子妊娠の知らせを聞くことになり、(文総裁が)あらかじめ祝福をして下さったのだと考えると胸が熱くなった。

 

 いつも忙しくて、頻繁に抱くことはできないが、三人の孫と家族を思い出すと自然に口元に笑みが浮かぶ。祖母から過去の歴史を受け継いで過去の世界を学び、親であるイルグクの夫婦から現在を生きる貴重な価値を学んで子供たちは未来を準備していく。文鮮明総裁が”家庭は天国の基礎”と表された言葉を、三つ子を見て実感している。

 

近頃、結婚をしたがらない風潮もあり、家庭の崩壊が計り知れないほど急速に進んでいる。 赤ん坊に生まれて両親の愛を受けて育って良い配偶者に会って結婚することが人間の人生であり、これは愛に連結された家庭だけが可能なことだ。 このように家庭は一家庭で終わるのではなく一家庭が新しい家庭を作り、ひろがって世界にのびていく出発点だ。世界平和を成し遂げる基礎ということができる。

 

一生に一度つくる家庭の平和が世界の平和をもたらすことができる、と主張された文鮮明総裁の功績を今客観的な視点から見てほしい。統一教教主として嘲笑する人々もいるが、世界の平和を念願し、基礎が家庭にあると言われた誇らしい韓国人こそが文鮮明総裁であられる。経済、政治、文化、スポーツ、対北朝鮮事業など様々な分野で平和を呼び起こそうとされたその方のご意志に沿って、私も力が及ぶ限り、平和運動の先頭に立つことを今日も心に誓う。

韓国家庭連合HPより

訳Harikawa

朱蒙(チュモン)を演じるソン・イルグク氏

 

 俳優{ソン・イルグク}が、「大韓民国時代劇を輝かせた時代劇スター」に選ばれる。 2013/10/08

 

 

 

 

 

 

 

 

 




coded by nessus
Posted by on 2013年10月10日. Filed under コラム, 統一運動, 芸能人・韓流. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0. You can leave a response or trackback to this entry

One Response to [天宙平和連合] 追慕手記集 金乙東(キム・ウルドン)国会議員特別手記

  1. 佐藤 澄子

    キム ウルドン韓国国会議員の証は本当に嬉しいし有り難いと思います。
    感謝申し上げます。
    しかし、どうして今になってしか言えないのか?と、あまりにも自分だけをかばう人間の汚い心情に情けなくなってしまう。
    もっと勇気有る、骨のある開拓精神の有る人が、国会議員になって欲しい。
    いつも自分の位置だけを考えて、多数決で物事を決める。
    だから、神様の摂理がいつも遅れる。人間のエゴの為に、、、、、。

    正しい事にもっと堂々と時の時に主張できる人があまりにも少な過ぎる。
    可愛そうな神様、可愛そうな真の父母様、アボジが生きておられる時にこうゆう事を堂々と主張していたら、どれ程アボジが嬉しかっただろうにと思うと、言葉がありません。

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