頭のよい子に育てた、400人のお母さんの声


頭のよい子に育てた、400人のお母さんの声

 

 

四十万靖先生の「頭のよい子が育つ」シリーズは、

 

実際に頭のよい子を育てたお母さんへのリサーチに基づいて書かれた実証本です。

 

今回は、まず何人のお母さんに取材されたのかをうかがってみました。

「『頭のよい子が育つ家』の際に200人、『頭のよい子が育つ食卓』の際に200人の

 

計400人のお母様たちからお話を伺いました。」

と四十万先生。400人のお母様たちのお子さんはいずれも一流大学に進学されていて、

 

さらに中学受験で御三家を始め、一流校に入られているというお子さんがほとんどです。

 

四十万先生の調査は今も継続中とのことなので、「頭のよい子」にご自分のお子さんを育てられたい

 

お母さまは、今後も四十万先生の発表されるデータなどにアンテナをはってみてくださいね。

400人の頭のよい子を育てたお母さんのデータを持つ四十万先生。

 

それらの集計から頭のよい子を育てたお母さんに共通する3つのポイントについて伺ってみました。

「まずいい意味での適当ということが挙げられますね。

 

これはいいかえると、メリハリがあるということ。手を抜くところは手を抜き、

 

こだわるところはこだわるということです。次に聞き上手なお母さんが多いことも特徴ですね。

 

子どもは小さい時は話すのが苦手です。子どもが何を言いたいのかを上手に聞き出していた

 

お母さんの子どもほど『頭のよい子』に育っている。

例えば、壁にはってあるこどもの書いた絵をみて、上手に書けているわねという言葉をかける

 

お母さんは悪くはないけれども、コミュニケーションのきっかけを作れていないので、

 

頭のよい子の子育てにはいま一つ何かが足りない。頭のよい子のお母さんというのは、

 

そこでどうしてこの絵を描いたの?と聞いてあげている。

 

そこにはコミュニケーションのきっかけがありますし、子どもに対するある種の敬意

 

これは自分の子であると同時に一人の『個』であるという意味を伝えられている

 

ということが挙げられます。

最後に、これが最も大事なことかもしれませんが、

 

子育てを楽しんでいた!ということが挙げられます。

 

子育てをつらい、大変と思うか、楽しむか? これはどのお母さんでも表裏一体ですが、

 

頭のよい子のお母さんは子育てを楽しんでいたという共通点があります。

ENJOY子育て!”

これは、私から全てのお母さんへ最も伝えたいメッセージですね」

 

 

 

「頭のよい子が育つ塾」から見えた3つのポイント

 

 

四十万先生は著書だけではなく、実際に子どもと触れ合う「頭のよい子が育つ歴史教室」という塾を

 

主宰されています。単に年号を暗記させるなどの勉強塾ではなく、歴史上の人物について学び、

 

では自分がその人だったらその時どうしたか?ということを子ども自身に考えさせるという、

 

思考力アップのための塾。

さまざまなお母さんと接する中で、

 

子どもをだめにする傾向にあるお母さん像について先生の見解を伺ってみました。

「絶対ということはいえないのですが、私が拝見してきたお母様の中で次の3つのタイプの方は

 

お子さんがあまり伸びていない傾向にあるということが言えます。

まず勉強を教えようとする

 

子どもから自発的に質問があればもちろん教えることは問題ないのですが、

 

根本的には親の役割はこどものやる気を引き出すこと

 

勉強するのはあくまで子ども!だということを受け入れられるか否か

 

そこに頭のよい子を育てられるかどうかのキーがあります。

次に決めつける

 

これは自分の経験や価値観を子どもに押しつけてしまうということですね。

 

受験勉強と言えば暗記問題。だから子ども部屋に閉じ込めるという方も多々いらっしゃるのですが、

 

実際の問題は君自身の考えを書きなさい!という問題を出す学校もあり、

 

近年そういった学校が増えている。求められている力は暗記力ではなくて、考える力

 

それは、ただやみくもに暗記させる中からは育ってきませんし、

 

コミュニケーションの中で思考錯誤して育っていくもの。

 

親御さんが育った時代とお子さんが育っている時代ではさまざまな違いがある。

 

その違いを受け入れられる柔軟さというのも、頭のよい子を育てるうえでは重要なことですよ。

最後に父母が同じことを言うというのも、頭のよい子を育てられない要因の一つになります。

 

やはり父親は母親と比べて圧倒的に一緒にいる時間が少ないわけですから、

 

こどもにとっていい意味での逃げ場であることが重要

 

父母が同じことを言っては、子どもに逃げ場がないので追い込まれてしまいます。

 

大人でもそうですが、人間追い詰められたら自分のよさは発揮できませんからね。

 

まして子どもは大人以上に自分の殻に閉じこもってしまい、

 

結果、頭のよい子に育つには非常にハードルの高い状況に陥ってしまいます」。

なるほど。もしかしたら耳が痛いと思われた方もあるかもしれません。

 

しかし、もしこれらを理性的に受け入れることでお子さんの未来が開けるのであれば、

 

やってみる価値は大いにあると思います。

「頭のよい子」の家庭のしつけ

 

 

食育といえば「しつけ」というのも大きなテーマの一つなのですが、

 

頭のよい子の家庭に共通する躾術について四十万先生に質問してみました。

「そうですね……しつけというより特徴という意味でお話すると、

 

頭のよい子のお父さん、お母さんはこどもに対する愛情表現が上手な方が多いですね。

 

例えば、親は子どもが生まれてからずっと付き合っているわけですが、物心ついた後の親しか知らない。

 

そんな時、子どもが物心つくまでの想い出、これは写真や気に入っていたおもちゃなどを

 

大切に残してあげていて、大きくなってから見せてあげる。また、子どもが知らない

 

若い時の父母の思い出を残しているという方たちも多かったですね。これも写真が多いかな?」

とのこと。以上のことを伺っていると、頭のよい子を育てる上で大事な点には

 

子供を焦点とした親としての役割はもちろんですが、夫婦仲のよさということも大切になってくる

 

ということが云えるのかもしれません。

が、そこは様々な事情が人にはあるもの。片親だからといって悪いわけではありません。

 

ただ、その際はぜひ二人分の愛情をお子さんに注いであげるようにしてあげてください。

 

ガイドの友人にも何人もシングルマザーで子育てをした家庭がありますが、

 

愛情にあふれている家庭はシングルマザーであってもちゃんと頭のよい子に育っています!

 

ホットプレートで培ったコミュニケーション

 

 

ところで四十万先生は「頭のよい子」が育った家庭をリサーチするだけでなく、

 

実際に頭のよい子を育てたお父さんでもあります。先日、先生の会社の忘年会で

 

息子さんにお目にかかったのですが、その際、いいお話を伺ったのでまずはそれから。

 

四十万先生と息子さん、眼鏡の形がそっくりで、そのことを話すと、

「そうなんですよ。これ人に言われて気がついたんですけど、

 

自分ではそんなこと意識しないで買ったんです。でも、気がついたら父と同じデザインで(笑)。

 

たぶん、毎日見ているから無意識に同じものを選んでいたんだと思うんです」

「お父様と仲良しですね~!」

「はい! 何かすみません……(照)」

ほのぼのとする話だと思いませんか?

 

この息子さんも育った四十万家の食卓、いったいどんな光景がくりひろげられていたのでしょうか?

「結婚前のことになりますが、家内が『子どもが生まれたらおやつにホットケーキを作ってあげるの』

 

ということを言っていました。実際にうちの子どもたちは、ホットケーキをホットプレートで

 

一緒に作って成長しました。小さい頃は、ホットケーキを上手にひっくり返せなくて

 

材料を無駄にしてしまったこともあるのですが、その結果でしょうか?

 

大きくなってから食材というか物を大切にするようになりましたね。」

素敵なお話です……。では四十万先生が育たれたおうちではどうだったのでしょうか?

「私ですか? 思い出に残っているのはあったかいご飯と、冷ややっこ。

 

弟とどっちが早くご飯を3杯食べられるか競争してたんですよ。

 

私にも息子が二人いるのですが、同じ光景は30年経った我が家でも再現されていましたね」

 

 

 

http://allabout.co.jp/children/shokuiku/closeup/CU20091227A/

 

 

Posted by on 2012年3月18日. Filed under コラム. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0. You can leave a response or trackback to this entry

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